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ブラブロ雑記「AIと就職活動を考える」


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Yahooに気になる記事があった


AI(人口知能)導入により就職内定率へ影響が出てきているというニュース。正直AIが就職活動に影響を及ぼすことなんてまだまだ先の話だと思っていたが、大手のメガバンクなどはすでにAI導入を検討しており、その分新しい人でを少なくしている動きをとっているというのが、このニュースに書かれている内容。

 

そもそも人口知能の研究は1940年代から行われており、手塚治虫鉄腕アトムのように自ら考え、人とコミュニケーションをとるロボットというのは考えられてきた。フランスの小説家ジュール・ガブリエル・ヴェルヌが「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」という名言を残したように、人が考えていた未来や姿が今の世の中着々と実現に向かって動いている。

 

堀江貴文氏が近畿大学の卒業式でゲスト登壇をし、スピーチで語った内容にもあったが、今常識と思っていることは5年、10年で簡単に書き換わっていく。AIが本格的に企業に導入されてきている今、職の常識というのも大きく変わってきているのかもしれない。


【ホリエモン】堀江貴文氏、近畿大学に来る!ホリエモンから卒業生に向けての感動のメッセージ

 

建築・建設業界もAIの導入がすでに行われてきている。大手ゼネコンの竹中工務店も、構造設計にAIを導入すべくAIを専門とする企業との提携に乗り出している。

www.takenaka.co.jp

 

住宅着工棟数が多かった1970年代〜80年代は、設計士の数も非常に多かったが、高齢化社会になった日本の現状では、住宅の棟数も減り、規模の大きい建物や大規模な工事に携わっていかなければ生きていけない時代となりつつある。その場合、一つひとつの案件に対し時間をかけている余裕はないため、AIによる設計というのがこれからの時代は必然となってくる。そのため企業としては人を減らし、これまでかけてきた人件費をAIに投資することになるだろう。

 

就職活動のために大学生活を送る学生が多いが、問題は就職してからどのように生き残っていくか考えられる力を身につけられるかどうか、またその企業が生き残っていけそうかどうかを見極める能力がより必要になってくると思う。もちろんこれまでもそうだったかもしれないが、上記のようなAI時代の突入が、これからの働き方を大きく変えてくるのは間違いない。

 

未来は誰にも予想できないのは当然だが、常に世界で何が起こっているのかを知ろうとする動きは、就活生だけでなく社会で働く我々も意識する必要がある。