《最終回》MUSIC VIDEOを作ったこと〜撮影・編集編〜
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撮影と編集を楽しむ!!
やっぱりMusicVideoを作るとなれば、必然的に動画撮影と編集は行いますし、動画撮影となれば素材を集める必要があります。構想編で絵コンテを書きましたが、約39コマ近くの素材を2ヶ月〜3ヶ月かけて撮影をしました。今回は撮影と編集について書きたいと思います。
絵コンテについては下記の記事から
撮影機材についての
撮影はNikonデジタル一眼レフカメラD5300とiPhoneで撮影をしました。一眼レフを使用するのは初めてだったので、レンズについては付属の55mmレンズを使用しました。これまでiPhoneで結婚式の動画などを撮影したことはありましたが、一眼レフだとピントもばっちり合うのでいいですね。

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本体はこちらです。

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撮影場所の検討
①桜の見える場所
4月後半から撮影をスタートしたため、まずは季節が最も関わる「桜並木」での撮影を行いました。目黒川周辺と日暮里の谷中霊園の2箇所で撮影をしました。
最初の桜は、大崎駅の階段から撮影をした桜です。
目黒川の付近で撮影しました。天気がよかったのでお花見の人もたくさんいました。
日暮里の谷中霊園の桜です。理想の桜並木に感動しました。
桜並木を背景に撮影。犬が吠えていたのでNGになったものもありました。
②海を背景にできる場所
海が見える場所ということでお台場などを検討していましたが、「江の島に行きたいっす!!」という駿の要望から、高子と駿の3人で江の島へ。
江の島がばっちり見えますね。逆光での撮影だったので大変でした。昼飯にハンバーガー屋で1000円くらいのハンバーガーを買い海を見ながら食事しました。しかし、高子のハンバーガーは上空を飛んでいた鳶によって奪われました。
ハンバーガーを奪われテンションが下がっている高子
撮影が終わった後は、しらす丼を食べました。
③昭和感がある高架下付近
心の瞳は昭和に出来た曲であるため、少し昭和感があるカットがほしかったので、新宿の高架下付近で撮影を行いました。
ちょうど電車も通ったのでそれっぽくなりました。
④歩道橋の上
曲の出だしは「孤独感」を少し出したかったので、階段をイメージしてましたが、階段での撮影は難しいため歩道橋で撮影しようと思い、新宿駅西口にて撮影をしました。
なんだか切ない感じが出てていいですね。ここの歌詞は「ようやくその大切さがわかった」みたいな”理解”の場面であるため、自分は孤独で闘ってきたわけじゃなかったんだ・・という雰囲気を出せたらなあと思いました。
こんなシーンも撮影しました。いい雰囲気が出ています。
⑤芝生が広がる場所、そして最終シーン
昭和記念公園で撮影することにし、残りのカットを全てここで完結させることにしました。昭和記念公園も非常に広い公園なので、場所ごとでいろんなシーンを撮影することができます。
しゃぼん玉のシーンは、この後ろでまあさんが一生懸命しゃぼん玉を飛ばしています。
このしゃぼん玉おもちゃは昭和記念公園で300円くらいで買いました。風向きが重要でしたがOKシーンのときは神がかってました。
僕です。花が綺麗でした。
撮影途中、公園にあった遊具で遊んでいます。
綺麗な噴水をバックに6人でのシーンを撮影。
今回の撮影には、オトナリのといくんにご協力いただきました。
これです。
最終シーンを撮影して終了です。
動画編集ソフト
今までIMovieを使用してきましたが、機能を増やしたかったので有料版ソフトの「Filmora」にしました。
FinalcatやAdobeなどに比べると機能は落ちますが、それでも7000円〜8000円くらいのソフトにしては十分に活用できるソフトです。初心者でも簡単に動画編集できます。
以前、キャンプに行った時の動画もこれで作りました。
サムネイルの作成
YOUTUBEで動画公開する際に重要となってくるのがサムネイルです。「サムネ」とよく呼んでいますが、この「サムネ」を動画とは別に作るだけでも、見る人にとっては興味を惹かれる要因となります。
6人それぞれの撮影地でサムネ用に写真を撮影して合わせました。素敵なサムネを作ることができました。
動画を作って気軽に発信できる
今回、MusicVideoに挑戦して感じたのは、社会人でもMusicVideoを作ることはできるということです。学生は時間があるって言われるのが、学生のときは嫌いでしたが、マジで社会人になると自分の時間が少なくなります!その分、自分のやりたいことをどのように時間を使いながら行っていくかが大切になってきます。今、気軽に動画を撮影してSNSなどでバンドの紹介として発信ができる時代になりました。ですが、まだまだ映像を駆使して発信しているバンドは少なく感じます。非常に楽しいですし、バンド内のコミュニケーションも図れるので、ぜひ一度製作することをおすすめします。
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完成版はこちらです。