【ブラブロ雑記】わかりやすい文章、わかりにくい文章
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久々の雑記です。
いつもブラブロをご覧いただきありがとうございます。8月からブラブロを開設して4ヶ月が経とうとしています。ブラブロを始めてから、文章を書く機会、読む機会が以前よりも多くなりました。
文章を書く機会が減ったのは、LINEのような短文で相手に意思を伝えることができるツールが増えたことにあると考えます。しかし、身近なところに長文を書く機会はもちろんあります。例えば、社内での会議の議事録、大学のレポート、就活のときのエントリーシート、転職活動での職務経歴書など、あらゆる場面がありますよね。
大学時代、研究室の秘書の方に文章の指導を日頃から受けていました。その方は、教育系の事業を展開する大手企業で人事を勤めていた経歴を持っており、とにかく文書に関しては厳しい方でした。
泣きながら鍛えられたことも、、笑
まあ、おかげで就活中に、エントリーシートを大手企業8社に提出していましたが、全て選考通過しました。そのような経験もあり、毎年就活生のエントリーシートなどをチェックしています。その中で共通して言えることを今日はお話致します。
ぶっちゃけ小学生が書く作文の方がわかりやすい
私がそもそもそうだったんですが、かしこまった文章を書くときについつい勘違いしやすいのは「難しい言葉を使うと、知識があり優秀に見られる」と思ってしまうことでした。
ただ、慣れない文章を使っても意図が汲み取れないまま終わってしまうことが多いと思います・・・・。
「かっこいい文章を作りたい!」と思うことよりも、大事なのは「読み手に負担をかけさせない文章」を書くことが大事です。国会中継とか見ると、普段聞きなれない言葉の連続なので、頭が混乱しちゃいますよね笑 そのために、ニュースには解説者がいて、わかりやすく説明をしてくれます。
小学生の書く作文は、非常にわかりやすいです。読んでいて何が言いたいかスラスラと頭に入ってきます。なぜか・・・それは、私たちが普段から使うような言葉で、出来事を文章化しているからです。
まずは、わかりやすい文章を意識するのが一番です。
多くのことを語らず、一つのことに特化する
エントリーシートを見ていていつも感じるのがこれです。仮に400字くらいの文字数制限として、だいたい3つくらいのエピソードを盛り込んでいる人が多いです。これは就活だけでなく、事業に関するプレゼンや、自己紹介などの場面でも言えることです。どんなことをやったか、エピソードをいろいろ出す人が必ずいます。私が前職でお会いした営業の方にもいました。
ただ、あなたのエピソードを聞きたいかどうかは相手次第です。そして、エントリーシートの場合であれば文字数制限があるため中身が薄くなってしまいますし、会話であれば、一つひとつのエピソードを話されたら長くなって仕方ありません。
1つに的を絞って、それについてのエピソードを詳細に書いた方が、自分の意図を相手に伝えやすいです。あれも、これもという考え方はやめましょう。
他のエピソードが聞きたかったら絶対相手から聞いてくるので、その時に話しましょう。面接の時とかね。
相手に共感を持って欲しいなら数字を使え
相手に共感を持ってもらうためには、具体性を文章に盛り込むことが重要です。この「具体性」を表現するには、互いに共感を持ちやすい「数字」を入れることです。
例えば下記の文章をごらんください。
①私のブログは、昨年に比べて購読者がたくさん増えました。
②私のブログは、昨年の購読者が200人に対し、今年は1000人に増えました。
①と②を比べると、圧倒的に②の方が「すごい増えたね!」って思いますよね。エントリーシートでありがちなのは、努力アピールをしても読み手に伝わりづらいということです。どんなにすごさをアピールしても、相手に伝わらなければ何も意味がありません。
数字を使うこと、また、PRしたいのであれば"差”を使って表現することを意識しましょう。
まとめ
①難しい言葉で攻めず、読み手がスラスラ読める文章を意識する
②多くは語らない。1つのエピソードを濃厚に語る。
③具体性を盛り込み共感させる。そのために数字を使う
上記の3つのポイントを絞るだけでもいい文章は作ることができます。最後に、林先生の50文字PR文講座の動画が非常におもしろいので、URLを貼っておきます。文章の書き方の参考になると思います。
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過去にはこのような記事も書いています。記事が素敵だな、ブラザーを応援したいなーという方は是非、下の星ボタン(いいねみたいなやつ)をクリックしてね!