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【仕事】派遣のアルバイト(短期)を1ヶ月経験してみて感じたこと


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どうも、ブラザーです。

1月から新しい会社に入社するにあたり、1ヶ月間人材派遣業社に登録して、単発のアルバイト生活を送っていました。その生活も本日をもって終了となりました。

 

まぁ、1ヶ月毎日働いていたわけではありませんが、初めて「派遣」としてアルバイトをしたので、その経験を踏まえて感じたことを今日は書きたいと思います。

 

主に行った仕事

・カレンダー梱包用ダンボールの作成

カレンダーを入れる箱(ダンボール)の作成を8時間。

1箱20秒〜30秒で作成、1分で約2箱、60分で100〜120箱、

1日の業務時間が8時間だったため、だいたい800箱以上作成。

 

・お歳暮、ギフト関係の梱包、仕分け

食品、飲料関係のお歳暮を小分けにされたダンボールから出し、のし紙を貼り付ける。また、それらをカゴに入れて搬出する作業。雑誌を袋に梱包して搬出する作業。また、いらないダンボールをひたすら潰す作業。

 

ファミリーレストランで販売する小物(おもちゃ)の梱包、検品

小物類を検品し、箱に分ける作業。50〜80箱のダンボールを作り続ける。

 

・アパレル商品の検品、仕分け、梱包

ダンボールの作成、名札を取り付ける作業。30人で手分けをして約30,000品の取り付け作業を行っていく。

 

・事務所移転に伴うオフィス家具の搬入、搬出(引越し業務)

廃棄オフィス用品の搬出、レイアウト変更のサポート(机移動や棚の移動)

 

 

とにかく肉体労働!!でした。

 

もちろん名札の取り付けなどは、手先のみでの作業なので楽ですが、それでも8時間近く立ちっぱなしの状態で作業を行っていたので疲れましたね。

 

一緒に働いていた方々は、若い方は高校生、年配の方では60歳近くの方までいました。男女比は半々といったところです。引越し業務はさすがに男性のみでした。

 

 

年齢が近い20代後半〜30代前半の方々とお話しをすると、ほとんどの方が「転職活動を行いながら派遣としてお金を稼いでいる」ということでした。ただ口を揃えてみなさん同じことをお話しされていたんですが、

 

 

派遣として働きながらの転職活動は厳しい!!ということです。

 

実際に働いてみるとわかりますが、ほとんどが肉体労働なので、仕事が終わってから転職活動に向けた準備を進めるなんて到底出来ません。(まぁ、あくまで個人的に感じたことです)

 

以前退職に関するブログを書いたとき、「転職者は次の仕事を決めてからやめた方がいい」と書かせていただきました。

 


派遣で働きながら転職活動をするという考えも間違いではありませんが、やはり正社員として働きながらの方が、転職活動はやりやすいです(ブラック企業等は除く)。一緒に働いた人の中には、派遣として働き初めて半年以上が経過した方もいました。両立が難しいとわかっていても、派遣の仕事を優先するために転職活動がうまく行えていないということです。

 

 

転職活動中に感じたことですが、やはり退職してからの「期間」を企業は見ます。要するに「あなたは何をしてたの?」ということです。もちろん、「生活費のためにお金を貯めていました」という理由も納得はできますが、「両立できなかったのか」という点を企業は優先して見ると思います

 

おそらく1ヶ月〜2ヶ月以上空けてから活動をすると、上記について問われると思います。僕が面接官だったらそのように思います。

 

退職してから転職活動を行うのであれば、まず転職活動を優先することをお勧めします。というか、そうした方が絶対にいいです。「これから長く勤める企業として、ゆっくりと企業を見ていきたいために、このタイミングで退職を致しました」という理由が使えます。

 

 

派遣労働についてのメリットもあります。一番は時間が自由に使える(自分で仕事の選択を自由にできる)という点です。時給もそこそこもらえますし、残業はほとんどありません。(あったとしても2時間くらいでした)

 

働き方は自由です。ただ、早く転職先を決めたいという方は、上記をアドバイスとして受け止めていただけると嬉しいです。

 

 

今回は、この一ヶ月の経験を踏まえて感じたことをお話ししましたが、「転職」についてだけ考えさせられたわけではありません。

 

今まで”派遣”という言葉を知っていても、その現場を知らなかったのでいい勉強になりました。現場を知って感じたのは、「現場に支えられている」ということを忘れてはいけないということでした。

 

踊る大走査線の映画で、「事件は現場で起きているんだ!」という名言がありますが、まさにそうですね。いくら机上で展開をしても、いくら営業で織り込みをかけても、結局物を出したり、入れたりするのって現場なんですよね。汗を流しながら、いかに効率的に生産できるかを常に考えてくださる現場の方々に感謝するべきだと思いました。

 

 

2019年1月から新しい場所で、精一杯頑張っていきます。