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【読書】バカとつき合うなを読んで


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カテゴリーに「読書」が新しく加わりました。帰省中の移動時間を兼ねて1冊読みました。それが、堀江貴文氏と西野亮廣氏の「バカとつき合うな」(出版:徳間書店)です。

 

本の詳細はこちら↓ 

バカとつき合うな

バカとつき合うな

 

 

堀江氏は、「ゼローなにもない自分に小さなイチを足していくー」(出版:ダイヤモンド社)を読んだことから関心を持ち始め、大学院の頃に仙台で開かれた講演会に参加をしました。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 

今回、キングコング西野亮廣氏との共著ということで、是非読んでみたいと思い購入しました。

 

「一つの物事を続けるのは天才」「凡人は多動力を身につける」

本書で特に共感を持ったのは「一つの仕事でいっしょうやっていこうとするバカ」という部分。本書には次のように堀江氏が述べています。

 

ひとつの仕事で一生を生き抜くなんて、天才にしかできない生き方です

 

 

ひとつの物事で生き抜くのは、たしかに天才ができることだと思います。僕自身、ひとつの物事で一生を生き抜くなんてまず無理です。だから、天才ではなく凡人に値します。

 

僕は、中学の頃に数学の面白さに出会い、放課後には友人と黒板が真っ白になるまで証明を解いていました。(一緒に問題を解いていた友人は、現在東工大で数学の研究を行っています)高校の頃は、工業高校で電子系、機械系について学び、東北では最年少で特許庁の実用新案登録を取得しました。大学・大学院では、物理化学の道に進み、新材料研究に明け暮れていましたが、卒業後は建築系の営業マンとして3年半務めました。そして、これからIT系の道に行きます。

 

こう考えるとバラバラですね笑

 

 

 

ただ、バラバラでもいいと思うんです。その方が多くのことを身につけられますし、経験は決して無駄にはなりません。かえってその先の選択肢が増えることにもなると思います。

 

「やめたら一生ダメになる」「諦めなかったら良かったに」と前職を辞めるときに言われました。まぁ、そう思う日も正直ありました。でも、それを言ってるのって”終身雇用”が当たり前だった時代の人(40代後半〜)でした。ただ、よく話をしている中で聞いていたのは「定年後、どうしよう」という話題でした。なぜなら、そこでしか職を経験したことないからです。

 

「多動力」がこれから重要になってくると思います。ただ、難しいことのようですが、自分が面白い、興味があるということを全部やってみるということですね。楽譜を書き始めたのも、「パソコンで音符を打つだけで、音が鳴る面白さに出会ったこと」「音楽にも理論が存在して、人の感情に響かせることができる面白さ」ということがきっかけでした。

 

映像製作、NPO法人の理事、青年会議所との音楽祭の企画・運営、スナックのバイト、野菜炒めのバイト、学生雑誌の記者、ボランティア、講演、すべてにおいて興味からスタートしたものです。そして、満足したら辞めてまた新しいことを続けてきました。

 

思い立ったらまず行動。本当に重要だったなぁと改めて考えさせられた本でした。