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【音楽】◯ペラスタッフとして改めて想うことと、これからの社会人アカペラについて


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ブラザーです。本日は「◯ペラオンライン」と題して、◯ペラFESTIVALの過去を振り返るYOUTUBE LIVEを行いました。この夏に開催予定だった夏ペラFESTIVAL2020が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止となりました。ただ、中止というだけで終わらせるのではなく、”◯ペラとして何かできることはないか”というところからスタートしたのが、今回の企画でした。ご視聴いただいた皆さんありがとうございました。

 

また、今回見れなかったという方は、アーカイブが残っておりますので、下記のリンクより是非ご覧をいただければと思います。

 

さて、時間にも限りがあったために、今回お話できなかった内容について書きたいと思います。この内容は、あくまでスタッフ個人としての想うところであり、改めてこのような機会なので、◯ペラスタッフに携わってきた視点からお話ができればと思います。

 

◯ペラFESTIVALについて

そもそも「◯ペラ」とは何か、簡単に記載を致します。2015年にスタートしたイベントであり、社会人アカペラバンドよる年2回開催されるアカペライベントです。当初は、冬を限定してのイベントでしたが、そこから夏や春の開催なども増え、現在8回の開催となります。所属サークル関係なしに、社会人アカペラバンドが集うイベントとして、約50〜60バンドが出演をするライブであり、1日だけの開催となるため朝から夜まで駆け巡る熱いライブとなっています。「ペラ」は「アカペラ」から取ってきており、◯には「夏・冬・春」と季節が入ります。イベントの背景には、誰でも気軽にライブができる環境作りというコンセプトがあり、開催のたびに新しい発見や出来事があるイベントとなっています。

 

 

 

◯ペラによって変わった社会人アカペラ界隈

私がスタッフとして携わるようになった2018年頃は、まだそれほど出演者は多くありませんでした。出演するサークルも4つという頃で、この2年間で応募数も非常に増えました。先着順としていましたが、5分も経たないうちに60バンドの枠が埋まるなど、社会人アカペラバンドに取って1つの大きなイベントとなっていることを感じています。「◯ペラに出演してください」と主催者が言っていた頃から、「◯ペラに出演したい」という声に変わったことは、スタッフとしても非常に嬉しいです。そして、こうした出演者が増えることによって、横の繋がりが非常に増えたと感じています。自身のサークルだけでなく、他のサークルのバンドまで把握できる機会ということが大きいのかなと思います。こうした中で、社会人サークルの数は増えており、都内だけでなく関東各地でのサークルの数も明らかに増えていること、そして地方でも社会人アカペラサークルは増えてきていると感じます。

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◯ペラスタッフとしての想い

イベントコンセプトとしては「誰でも気軽に参加ができるイベント」と掲げていますが、どうしてもイベントの時間には限りがあるために、全てのバンドに出演していただくというのは難しいところです。それは、◯ペラに限らずどのようなイベントでも言えると思います。2019年の冬ペラからは、応募数が非常に多かったために苦渋の決断により、ご出演いただくバンドを発表させていただいております。ただ、それほど社会人がアカペラをする環境が増えてきているということです。アカペラが好きな者の一人として、このような環境になっていることは非常に嬉しく思っております。

 

これからの社会人アカペラーへの想い

これからの社会人アカペラに取って、個人的に大事になってくると感じることが2つあります。

 

①社会人と学生の垣根を超える環境作り

◯ペラは社会人イベントとして、横の繋がり(垣根)を超えたイベントとしています。

この繋がりをベースとして、社会人と学生が共にイベントを企画する環境がこれから生まれてくると面白いかなと思います。ここには、垣根の存在をなくし「社会人」「学生」という呼び方ではなく同じアカペラーとしての繋がりがあってもいいと思います。社会人にとってのメリットは、より活発な学生の方々と交流することで様々なヒントをもらえること。そして、学生の方々に取っては、”社会ってどんなところか”をインターン研修みたいな場ではなく、自然と交流できる形を取れることにあると思います。そのためには、私たち社会人が積極的に交流を行える姿勢が大事かなと思います。

 

②アカペラーに限らない、広い繋がりをもつ

新型コロナウイルスによって外出自粛の流れから、リモートによるアカペラ演奏がSNSで多く見られるようになりました。私がアカペラをはじめた10年前とは比べられないほど、便利な時代になったと実感しています。そして、今回の◯ペラオンラインのように、YOUTUBE LIVEで過去のイベントを振り返り、生配信するということもできるような環境になってきました。前に、Noteで面白い記事がありました。

 

note.com

ここに大事な要素が詰まっており、社会人アカペラーとしてもできることは多くあります。社会人アカペラサークルの特徴は、”それぞれ業種を超えた集団である”ということです。何かビジネスをしようということではなく、「アカペラと◯◯」「音楽と◯◯」といった組み合わせを考え安い環境にあると思っています。

 

私が今ブログで紹介をしている「世界史」についても、「世界史がわからない自分が、より世界史を好きになる仕組みが作れないか」という考えから「音楽と世界史」についてブログを書こうとはじめました。そして、アカペラにも繋げています。これを応用できるのが「音楽と教育」です。まだまだ具体的に大きなことがあるかと言えばわかりませんが、そのような小さなヒントが転がっていると思います。

 

kinoko1629.hatenablog.com

 

 

◯ペラのスタッフに携わってきたことで、社会人アカペラーとして幅広く活動できることに感謝をしております。これからの◯ペラがどうなっていくかについては、スタッフにて話を行っていきたいと思いますが、みなさんに楽しんでいただけるような環境作りのサポートとして、私自身行動ができればと思っています。これからも、◯ペラを支えていただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

 

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