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【就活】理系の大学院まで行った私が、なぜ営業になったのか。その3つの理由


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就職活動が3月より本格スタートしました。

ただ、日本には個人事業主を含めると約430万という膨大な企業がある中で、自身の将来を決める会社を選択するのは尋常ではありません。

 

結局自分はどんな会社に行きたいのだろうと悩む方も多いと思います。私も実際就活に直面した時はそうでした。

 

今日は、「理系の大学院まで行った私が、なぜ営業になったのか」

3つの理由と、就職活動においてアピールしてほしい点について書きたいと思います。

 

 特に読んでほしい方!・現在就職活動中だけど行きたいところがわからない
・自分は理系だけど研究職にはつきたくない
・営業って実際どうなのか知りたい

 

理系の大学院まで行った私が営業の道を選んだ3つの理由

研究職は向いていないとわかった

私は物理化学系の専攻であり、材料の合成と実験、論文の作成、学会発表を繰り返していました。新しいことは好きですが、実験は細かいことの積み重ねであり、正しいかどうか答えが見えないことをひたすらに行い続けます。誰も知る余地がないことを実験で証明していくのですから当然です。

 

これは自分にとってストレスになると感じました。答えのないものを追いかけ続けるのは正直きつい。

 

これが自分にとって、初めて研究職に向いてないと気づいた瞬間で、この時私は大学院1年生でした。

 

人と話すのが好きなのに、機械と向き合う人生は嫌

 研究の面白さは、新しいことを生み出したり、答えのないものを導き出す楽しさだと思います。

 

その反面、やはり実験は細かなデータの積み重ねであり、1日機械と向き合ったり、生物化学の世界になれば、モルモットに対して実験を行うので、飼育や観察などで研究室に籠りっぱなしということも珍しくありません。

 

研究者には失礼ですが、地味な作業が普通の世界です。ただ、その作業が実り、大きな成果を生み出した瞬間は非常に気持ちがいいものです。なので、研究職に対する魅力も十分あります。

 

しかし、私にとって機械と向き合う人生は苦痛ではないかと思いました。1日機械と向き合うのであれば、誰かと話したい!とそう思った訳です。

 

理系で培った知識を営業に活かしたら面白いかもしれない

研究は答えを導き出すまでに、仮説と実験、考察を繰り返し行います。これはどのようなことにも通ずるものがあると考えました。「あの人にこれを売るにはどのようにしたらいいのか」という仮説、「実際に営業をしたら断られた」という実験、「なぜ買ってもらえなかったのか」という考察。これは研究と似ていると考えました。

 

大学院に行ってまで営業になるのは勿体無いことか

一般的な四年生大学は学士課程を経て、進学して2年の修士課程(博士課程前期)、さらに2年の博士課程(博士課程後期)と進みます。文部科学省のデータによれば、理系・工学系の学生の約40%が大学院へと進学をします。より研究に磨きをかけるための進学ですが、実際は大学生活をまだ過ごしていたいという学生も多いと思います。

 

実は私も一緒で、学部時代に就活を一時的に行なっていたものの、実際は上記の理由から大学院への進学を決意し、研究の傍で学生生活を楽しんでいました。

 

せっかく研究の道を選んでいたのに、営業になるのは勿体無いというのは、本人からしてみれば決してそんなことはありません。

 

理系からの営業職になることは難しいのか

理系出身の営業マンは少なくない

結論、営業職に文系も理系も関係はありません。もともと大学で専攻していた知識を活かしやすいのと、就職の際も説明しやすいことから理系は研究職に進みやすいですが、だからと言って、営業職に進みにくいという訳ではありません。私の周りも理系出身の営業マンは多いです。むしろ、経理部門やマーケティング部門にも理系出身者はいます。

何よりも数字の強さがメリット

文系と理系に別れるのは高校時代だと思います。(私は工業高校だったので関係ありませんが)理系に進まない理由のほとんどは、数学が苦手もしくは数字を見るのが嫌いという理由ではないでしょうか。

その点でいえば、日々実験でひたすら数字や式を眺めている理系学生にとって、数字が日常にあるのは当たり前。営業はまさに数字が大事な世界であり、そこは非常に生かす価値があります。

 

論理的思考・話し方が必要になる

論理的思考は、理系の学生にとって肌に身についていることと思います。実はこの思考が重要であり、感情的にではなく論理的に物事を解決することが営業には必要になってきます。特にそれが発揮できるのは・・・

 

クレーム対応です。

 

いや、そもそもクレームはダメでしょ・・・と思う方も多いでしょうけど、どの業界のどの営業にいても、絶対クレームと直面します。なぜなら利用する人がいるからです。どうしても解決できないクレームに対面する機会も出てきます。その時に、感情的にならず、「なぜこの人は怒っているのか」「どの部分が期待に添えなかったのか」「何であれば納得いただけるのか」という問題を頭の中で立て、論理的に組み立てて相手に説明することが重要となってきます。私もこのような点は、理系でよかったと思っています。

 

就職活動で、営業職になるためにアピールすべきこと

面接で大概言われるのは「なぜ理系なのに営業になろうと思ったんですか」という質問です。逆の立場でもおそらく気にはなりますよね。

 

「研究職が嫌いだから」と言える訳がないので、マイナスなことよりもプラスのことを話すと、相手も聞いていて気持ちよくなります。

実験での経験をアピールする

実験は失敗がつきものです。どんな実験でも1発で成功することは滅多にありません。企業が見たいのは、あなたが失敗や挫折をした時にどう立ち直るかということです。

そんな時話しやすいのは実験で失敗したことを、どう改善したかですね。

 

「測定を行う際に、ターゲットを40%-50%の値にしてましたが、30%までしか出ませんでした。その時、私は自身の行なってきた方法を一度ノートに洗い出し、調合する薬品の配合量に着目しました。気づきにくい点でしたが、ノートに洗い出しを行なったことが、この点に気づけたきっかけと感じています。」

 

改善策は「ノートへの洗い出し」、つまり行動の考察です。これは営業にとっても大切なことで、私が面接官だったらそのように改善を行おうとする行動を高く評価します。

 

研究以外の行動も数字でアピールする

学生生活以外の部分も面接でよく聞かれます。よくありがちなのはエピソードを盛りだくさんにすることです。正直、エピソードは1つあればよくて、そのエピソードに数字を盛り込むだけで、印象は大きく変わります。話し方は上記の文章を真似れば大丈夫です。

これからの営業の世界(人海戦術が崩れた営業の世界)

一昔前(昭和〜平成初期)は人海戦術による営業が当たり前でした。BtoBよりもBtoCの営業が主であり、100人規模の営業を投入して集合住宅に売り込みをかけて、数字をあげるという戦術を行なっていました。

しかし、現在はインターネットの普及によって、誰もがネットで事前情報を知ることができる時代になりました。その時に、人海戦術で成り立っていたことが崩れ、「営業マンは足が命だ(訪問してこそ営業)」と言われていたのが、今は通用しない時代になりました。

さらに昨今の新型コロナウイルスの感染拡大が追い討ちをかけ、商談もZoomやマイクロソフトのTeamsを活用するケースが多くなっています。

 

新型コロナ感染拡大における就職・転職の考えについては、下記のブログでまとめています。

kinoko1629.hatenablog.com

 

この昨今において大事になってくるのはマーケティング能力です。

つまり市場を知ることで、「誰が何を必要としているかを理解すること」が営業にも必要になってくる時代になってきました。これにより効率よく営業することが求められてきます。

マーケティングにも様々な種類はありますが、営業として必要となってくるマーケティングには、顧客データから購買条件を導き出す解析能力が重要になってきます。その時に、理系の能力が十分発揮できると思います。

 

「理系だから営業には向いていない」と考えるのではなく、「理系だからこそできる営業」を考えることで、きっと面白い化学反応が起こると思いますので、就職活動を頑張ってください。

 

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