ブラブロ

はい、ブラザーです。

窓の満月オリジナルソング「星の向こうに」編曲とPV編集の裏側

 

f:id:kinoko1629:20191112013603j:plain

 

 

ブラザーです。11月11日はポッキーの日ですね。それより、令和1年11月11日という「1」が揃う素晴らしい日ですね。というわけで今日のブラブロです。

 

タイトルにも書きましたが、窓の満月オリジナルソング「星の向こうに」のPVがついに公開となりました。今回、編曲とPV編集を担当させていただきましたが、その裏側について本日は書きたいと思います。

 

 

「星の向こうに」編曲の裏側とオリジナルのアレンジについて

オリジナルソングの編曲について

編曲において、常に頭の中に意識している言葉があります。それは、編曲家 島田昌典さんが情熱大陸に出演された際に、番組で紹介されていた名言です。

その名曲たちがすっぴんの頃に、そっと印をつけておく。ひとさじの隠し味を・・・

 深いですね。「ひとさじの隠し味」という表現に鳥肌が立ちました。僕はプロの編曲家ではありませんが、アマチュアでも同じことは言えると思います。オリジナルであれ、カバーソングであれ、編曲者は作詞者・作曲者の意図を汲み取り、プレイヤーが演奏をする際に、表現したい方向へと導く印を付けてあげることが役割だと思います。僕らは、編曲者であり楽曲コピーを行う人間ではないということを常に意識しています。

 

オリジナルにおいては、コードと歌詞のみで構成されたデモ音源に、さらにメロディーを加えたり、前奏・間奏・後奏をつけていく必要があるので難易度が増します。なので、どれだけデモ音源を聞き込んで、そこから自分なりにイメージを膨らませることが重要であると感じます。

 

聞き手の「時間」をイメージした編曲

「星の向こうに」のデモ音源を、作詞と作曲を担当した江藤駿から送ってもらった時に、パッとイメージしたのは「甘い青春の恋」「銀河の広がり」「緊張感」「自身との闘い」というフレーズでした。この時、青春感を大事にすべきか・・・とも思いましたが、ここを重視し過ぎると聞き手の時間を制限すると思いました。つまり、「青春ソング」なのかどうかは、聞き手が判断することであって、それが現在進行形の恋愛でも間違いではないということです。それを前提条件とした上で今回の編曲をはじめました。

 

アニソン要素を加えた編曲

今回の楽譜制作にあたり、メンバーと話していたのはアニソンのような要素も含めたいというものでした。明るさと親近感の2つをどう表現するかを考えた時に行き着いたものです。以前、KTRの依頼で制作したアイドルマスターの「READY」という曲を編曲したこともあり、そちらを参考にしました。スピード感があり、曲の中に様々な展開がある曲で非常に面白いです。


READY IM@S

前奏と後奏のヒントは、東京スカパラダイスオーケストラがきっかけ

僕は編曲を行う時に、1番→2番→間奏→落ちサビ→大サビ→後奏→前奏という順に制作しています。もちろんやり方に正解はありませんが、前奏を最後に作る理由は曲が一つに繋がるように、始まりと終わりのイメージに統一感を図るために最後に前奏を作っています。

 

今回、後奏と前奏をイメージしている中で、星空というフレーズから「ブラス感があると面白いかなぁ」と考えました。上記でも書いたように、「時間」は聞き手が決めるものであり、青春感に偏りすぎないように大人な要素も加えたいというところから、東京スカパラダイスオーケストラを参考にブラス感を出そうと考えました。


縦書きの雨 feat.中納良恵(EGO-WRAPPIN') / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

 

落ちサビに向けたスピード感を三度転調でさらに加速 

三度転調ってほんと便利です笑。「え、変わったの?」と思わせるくらいの転調なので、よく編曲の際に利用をしています。心の瞳の編曲を行った際にも活用している三度転調ですが、今回の編曲では三度転調を用いて間奏を構成し、さらに加速感を増した状態で落ちサビに持っていくようにしました。 

 

PV制作と音の可視化

曲の雰囲気を可視化させること

上記では、編曲について記載を致しましたが、これを可視化させるのが「MV・PV」というものですね。この可視化は、頭の中で自身が描いてきたものを、言葉や画像で可視化させるので非常に面白いです。ただ、些細なところまで注力をかける必要があり、本当に地味な作業でございます笑

 

曲を表現した6枚の絵

今回、PV制作にあたり社会人アカペラサークルオトナリ所属の”ベリー”に作画の依頼をしました。

 

 非常に素晴らしい作画をしていただけました。1枚1枚に非常に深い想いが込められており、水彩画風という雰囲気で堅苦しくなく親近感がある絵となっていますね。この6枚の画像を崩すことなく、これらが活きるような作品を作ることも「ひとさじの隠し味」であると考えています。

 

VHSの乱れ

PVの中に現れてくる「VHSの乱れ」(VHSってもはや死語か・・・)ですが、まあ最近はあまり見なくなりましたよね。これは編集中にたまたま思いついたもので、なぜこれを途中途中で使用しているかというと・・・

 

VHSって映像記録用のテープですよね。再生すれば映像が流れますし、削除すれば乱れが発生します。 よく昔のビデオって、こういう乱れがあった後に映像が流れたりしたんですよ。VHSを「心の中にある自身が思い描く映像の記憶媒体」として表現し、どんどんと過去の記憶または現在の記憶が切り替わる表現をしました。VHSなので、昔のアナログテレビ感を出すために4:3のアスペクト比も考えましたが、現代においては16:9が当たり前なので、ここでも時間を制限しない表現を活かしました

 

f:id:kinoko1629:20191112010214p:plain

ネオン街の雰囲気で、ちょっと大人な雰囲気を作る

「星空がテーマなのに、何でネオン街やねん」っていう話ですが、ここで曲とのギャップを作りたかった(かっこつけたかった)というのが本音です。ネオン街って見方によっては星空みたいにキラキラ光っているように見えますよね。街の夜景もそうですし、上のVHSの乱れも、細かな粒子という点では「星の集合体」のように表現もできます。自身が街を駆け巡るような想いのなかで、星もまた空を駆け巡るような雰囲気を出すために、タイトルでは背景を星ではなく、ネオン街(夜景)のような表現にしました。

f:id:kinoko1629:20191112010650p:plain

 

色が違う星たち

街中を車が駆け巡るシーンが1番と2番の間にあります。(このシーンは昔、後輩に運転してもらいながらGoProの試し撮りで撮ったものです)。これは、自身の心の中を様々なものが駆け巡るという表現とともに、自分が求めている星はこの星なのか!という、自分が向かう場所を探し求める心境を表現しています。つまり色が違う星は、自分が求めている星空とは違うものであり、自分が自分に嘘をつくことで生み出した光景であるというものです。

 

f:id:kinoko1629:20191112011135p:plain

赤色や紫は、自身への誤魔化し、偽りなどを示しています。

 

f:id:kinoko1629:20191112011114p:plain

 若干青色には近いですが、まだ自分に嘘をついている(素直じゃない)という表現をしています。このように地味ですが、ちゃんと考えてますよ笑

 

色が違う月と偽物の世界

このPVでは2種類の月が登場します。窓の満月のオリジナルなので、流石にどこかで月は使わないとまずいなと思い加えたものです。(ベリーの絵にも素敵な月が描いているので、それに合せました)

f:id:kinoko1629:20191112011408p:plain

え、何で色が違うの・・・・・

 

これも先ほどの星と同様で、この色が違う月は自身の中で生み出した世界という表現です。つまり、星を見に行こう!と誘ったのはいいものの、素直な気持ちを伝えたいという強い欲求と、本当に伝えていいのだろうか・・・という自身の弱い部分が交差して、わけのわからない異次元な空間を自身の中で作り上げている様子を表現しています。

 

まあ、曲調は違いますが・・・・キリンジの「エイリアンズ」のような不思議な空間がイメージに近しいかもしれません。


キリンジ - エイリアンズ

 

文字の配置で曲の雰囲気を表現

Cメロの歌詞に、「星なんてどうでもよかった」というフレーズがあります。星なんてどうでもよくて、ただ君に逢いたかっただけなんだ・・・という素直な気持ちをなかなか伝えられない心情が込められてますね。この「どうでもよかった」というフレーズを表現するために、歌詞の配置を乱雑にしています。

 

f:id:kinoko1629:20191112012538p:plain

f:id:kinoko1629:20191112012621p:plain

このように乱雑に歌詞を置くことで、歌詞のイメージに寄り添った表現ができました。そして、動画の一番最初に効果音として加えた風の音は、この光景を元に草原を駆け巡る風の音を表現して、空にはたくさんの星があるという雰囲気を作りました。

 

f:id:kinoko1629:20191112012837p:plain

 

こうして出来たオリジナルソングとPV

はい、無事に完成いたしました。そしてありがたいことに多くの方から感想をいただいております。この記事を読んで、さらにこのPV、そしてこの歌を好きになっていただけると嬉しいです。

 


窓の満月 - 星の向こうに

 

「星の向こうに」

作詞・作曲:江藤駿 / 編曲:S.Kanauchi / PV作画:ベリー / 協力:KTR

 

窓の満月のTwitterフォローもよろしくお願いします。

twitter.com

  

 

 

地方の方にもオススメ!!アカペラスタジオBASS ON TOPについて書いてみた

 

f:id:kinoko1629:20191029010933j:plain

 

 

どうも、ブラザーです。社内がハロウィン一色になっております。僕はハロウィンのためにコスプレとかは、多分保育園の頃以外はしたことがないんですが、地味なコスプレが今年は流行しているみたいですね。

 

まあ山手線にこの時期乗ると、コスプレをした方々と出会うわけですが、その度に田舎の山形から上京した自分にとっては、東京ってやっぱすげーなって心から思うわけなんです。やっぱり地方から来るとなかなかこういう光景は見られないですからね。

 

さて、山形にいた頃に常々思っていたことは、

 

「東京ってアカペラができる環境が素晴らしい」

 

っていうことですね。今は、かれこれ東京に5年いるので、だいぶ当たり前になってきましたけど、考えてみればインカレ制度があったり、社会人サークルも豊富にあったり、ライブハウスもたくさんあるし、毎週のようにアカペラのイベントが開催されている。もう、山形にいた頃の自分にとっては夢のような環境なわけです。

 

というわけで、今日は地方から東京にいらっしゃる方に大変オススメなアカペラスタジオ「Bass on top」さんをブラブロなりにご紹介したいと思います。(日頃お世話になっているので、ご紹介をさせていただきます)

 

 

アカペラスタジオBASS ON TOP(高田馬場編)

高田馬場店はこちらのサイトから

bassontop.tokyo.jp

 

最強のアクセスを誇るスタジオ!

f:id:kinoko1629:20191029002819j:plain

高田馬場駅戸山口から徒歩3分(裏の階段使えば徒歩1分)という近さ!アクセス最強ですよね。雨が降った日などはすごく助かる立地の良さですし、学生の街だけあって安い居酒屋が多いので、練習後にメンバーでご飯も気軽に行けます。

 

困った時のレンタルサービス!とにかく種類が豊富

僕がよく借りるのは、ホワイトボード(キャスター付きの大きめのやつ)やiPhoneマイクですね。とにかく種類が豊富なので、練習中に困ることなんてほとんどありません。

詳細は下記のリンクをチェック

料金表|アカペラスタジオ 高田馬場|BASS ON TOP-ベースオントップ高田馬場店

 

ダンススタジオと併用なので、シャワールームもある

利用したことはありませんが、シャワールームもあります。夜行バスで遠方から来て、スタジオですぐ練習という人にはいいかもですね。あとは、社会人サークルには学校の先生もいらっしゃるので、部活後に練習とかの場合はシャワーも浴びて一度汗を流すこともできるのでいいですね。

 

 

アカペラスタジオBASS ON TOP(池袋東口編)

池袋東口店はこちらから

bassontop.tokyo.jp

 

夜行バスの発着駅!丸ノ内線で東京駅からのアクセスバッチリ

f:id:kinoko1629:20191029003901j:plain

スタジオは池袋駅東口から徒歩5〜10分。ラーメン二郎池袋店が近くにもある素晴らしい立地です。地方からは夜行バスを利用する方は、バスの発着所が近くにあるので便利ですし、東京駅からも丸ノ内線で1本なので最寄駅のアクセスが非常にいいところですね。

インスタ映えの工夫がたくさん!動画撮影にもぴったりなスタジオ

よくアカペラバンドがTwitterInstagramでポップを持って撮影していますが、これは池袋東口店で撮影できます!そして、池袋東口店の魅力は今年完成したばかりであり、それぞれのスタジオの色が違うため、バンドカラーに合わせた動画撮影ができるということです。照明も魅力的ですよ!!

照明の雰囲気はツイッターで紹介しています

 

Twitterフォローワー限定のオリジナルランチバックもゲットしよう

池袋東口店さんのTwitterをフォローすると、なんとオリジナルランチバックがもらえる!!コンパクトなサイズ感で、非常に可愛いデザインです。(僕も持ってます)

地方から訪れた方は是非記念にどうでしょうか。

 

とにかくアカペラーに優しいスタジオです 

高田馬場店、池袋東口店の両方共通として言えることは、スタッフさんが非常に優しくアカペラーをサポートしてくださることです。何より相談もしやすく、撮影やレコーディングの悩みを聞いてくださったり、 入り口や受付で明るく出迎えてくださります。だからこそ、利用者も非常に多く、アカペラーが集まる憩いの場でもあると個人的に思います。僕が大学生の頃は、このようなスタジオはまだ都内にもなく、練習場所をどこにするか悩むこともありました。このような素晴らしい環境は、どんどん利用していくべきだと思いますので、是非地方の学生さん社会人の方々は利用してはいかがでしょうか。僕も土日はほとんど、どちらかのスタジオにいますので、見つけたら声をかけてください笑

 

▶︎アカペラスタジオBASS ON TOP 公式サイト


▶︎Twitter

高田馬場

twitter.com

池袋東口

twitter.com

 

 

 

【雑記】転職は悪いことなのかーブラブロ雑記ー

 

f:id:kinoko1629:20191024010535j:plain


寒い時期がやってきました。もう今年も2ヶ月くらいで終わりかと思うと、2019年もあっという間だったように感じます。

 

久々に雑記シリーズです。

昨年の10月は、前職を退職した月でした。


 

 

 

 

転職をしたことは、僕にとってこの人生で大きな出来事となりました。だって、自分の生活の収入源にもなりますし、自分自身がこれから生きていく道に関わることなんですから。

 

そんな人生の分岐点となった昨年の10月は、正直恐怖と闘っていました。「これからの自分はどうなるのか」「本当に転職することが自分にとって幸せなのか」「自分が転職をすることでこの会社に迷惑をかけてしまうのではないだろうか」など、たくさんの不安と闘う日々が続いてました。

 

ただ、結果として今は幸せな毎日を過ごすことができています。

 

もちろん、今の会社にも嫌なことだってありますし、前職とはまた違った悩みとかもあります。それでも、自分の選択は間違っていなかったと言えます。

 

「転職は悪いことなのか」

 

そう感じることが、まだまだこの世の中には見受けられます。「終身雇用」が当たり前という考え方が、少なからず存在するからだと思います。

 

 

僕が転職活動を行なっていた際も、某大手日系企業で「あなたは今辞めるべきだったんですか。なぜ転職する必要があったんですか」と深く詰められたことがありました。うまく説明できないと内定はもらえないと転職アドバイザーにも言われましたね。

 

「また同じような理由で辞めるんじゃないか」

「所詮は、すぐ諦める人間何だろう」

 

 

そんな憶測を持たれることも多々ありました。それも仕方ないとは思っています。ただ、そこを詰めることよりも、いかに過去を分析して、これからどうして行きたいのか、この会社で前職の力を生かして何ができるのかを一緒に話せる場が作れれば、企業も雇われる側もWin-Winの関係性が築けると私は思います。実は、一社別会社の選考が当時進んでおり、その会社では上記のような話し合いをしながら面接を行うスタイルでした。ベンチャーから東証一部に上場した企業です。

 

「この会社で何ができそうですか」

「尊敬する先輩はどんな人でしたか」

「後輩は何が苦手そうでしたか」

「この事業、あなたならどうしたいですか」

 

 

シンプルな質問のようで分析力を試す質問のオンパレードでした。ただ、辞めることに対して詰めるようなことはしませんでした。だからこそ、前向きに回答ができました。

 

「転職は悪いことなのか」

 

この考え方がなくなるような時代が来れば、もっと仕事の選択ができ、個々が自分自身の能力について考える機会が増えると思います。ただ、ここで僕が言いたいのは、転職をすることが正しいというわけではありません転職を悪と思う環境に反対ということです。

 

雇う側も、選考に当たって労力と時間・投資をしているわけですから、やっぱり自社で貢献できる人が欲しいわけなんですよ。当然、遊びじゃないんですからね。だから、入社した後に、自分のスキルはやっぱり問われます。それはどうしても覚悟しなきゃいけないと思います。そして、最初の会社は最低でも1年、できれば3年は働いてから転職した方がいいです。どんな会社でも社会という場では一緒なので、やっぱり自然と何かしら身についているものです。それは、次の会社でもきっと活かせると思います。

 

今日は、「転職は悪いことなのか」という題材で書きました。僕が当時苦しんでいたのは、自分自身が心のどこかで「転職は悪い」という考えを持っていたからだと思います。ただ、考えて欲しいのは「自分の人生である」ということです。仕事を途中でやめて無責任だと思う方もいるかもしれませんが、もしもその状況が抜け出せないのであれば、一生抜け出せないと思った方がいいです。会社が潰れない限り仕事は増え続けるんですからね。

 

転職について前向きに考えられる世の中には、少しずつなってきていると感じています。これから転職をしようと考えている人は、ぜひ自信を持って一歩踏み出してみてください。

 

 

 

kinoko1629.hatenablog.com

 

 

kinoko1629.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラブロが10000PVを達成した件

f:id:kinoko1629:20191007012542j:plain

今年もあと2ヶ月らしいですね。どうもブラザーです。

今日の記事は表題の内容です!

 

ブラブロが10000PVを突破!!

さてブラブロがなんと総計10000PVを突破しましたー!!!え、たったの10000!?なんて言う方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に僕にとってはありがたいことです。1年前の8月に開設をしてから、アカペラのことや転職活動のこと、時事ネタなどを取り上げてきましたが、自分自身まさかここまで続くなんて正直思っていなかったので、こうして続けて来れたのは、普段からこのブログをご覧いただいてる皆さんのおかげであると感じています。

 

1000PVを達成した以降に注目された記事をいくつか紹介していきます。

注目された記事をピックアップ!

楽譜解説 坂本九「心の瞳」

窓の満月で演奏をしている「心の瞳」のアレンジ解説ですね。最近あんまりこのような解説を行っていないので、次は「ベイビーアイラブユー」の解説を作ろうかなと思っています。 

kinoko1629.hatenablog.com

 

 3年半勤めた会社を辞めた話

僕の人生において、大きなインパクトを与えた出来事でした。多くの方々に読んでいただいた記事の一つです。ブラック企業は日本にまだまだ存在し、転職しようか悩んでいる方も多いかと思います。その方々へのメッセージです。

kinoko1629.hatenablog.com

 

 Twitterがバズったから、僕のアカウントがどうなっているか見せます

年末に恐ろしくTwitterがバズった時の記事ですね。通知が3日くらい止まらず恐怖を覚えた瞬間でしたww2019年10月現在 1.6万RT、5.2万いいねですwww

kinoko1629.hatenablog.com

アカペラをはじめて10年になるのでまとめてみる

おかげさまで10周年でございます。この10周年という節目で、渋アカの優勝とアカスピEX社会人全国への出場を獲得でき、非常に嬉しく思っています。この記事では10年前と現在でのアカペラ活動の違いについても書きました。

kinoko1629.hatenablog.com

 

最優秀アーティストを受賞し、アレンジャーとして今想うこと

上記にて記載しましたが、渋谷アカペラストリートにて最優秀アーティストを受賞しました。アレンジャーとして改めて考えさせられたことを記事にしています。孤独なアレンジャーから、バンド内で助け合っていく姿勢とする考え方への訴えを書いています。

kinoko1629.hatenablog.com

 

 これからのブラブロ

その他にも、サークルイベント、ソラマチへの出演、派遣のお仕事について、転職活動の記事、天草に行ったり、新しい環境の話など様々な内容を取り上げました。たくさんの方々に読んでいただきたいブログでもあり、また自分自身が振り返る材料となるブログでもあります。なので、堅苦しさがなく、電車の中やトイレの中で読みやすいブログになればいいなーと普段から思っています。毎日の更新は正直難しいところではありますが、定期的に更新は行っていきますのでぜひご覧いただけると嬉しいです。

 

「ブラブロ読んだよー」「コメントしておくねー」と一言いただくことが多くなり非常に嬉しく思っています。是非こういう記事も書いて欲しいと言うものがありましたら、気軽に声をかけていただけると嬉しいです。

 

オリジナリティーを考えるーあいみょんのマリーゴールドを考察ー

 

f:id:kinoko1629:20190930005321p:plain

 

 

夏もすっかり終わりそうですね。ブラザーでございます。先日、このような記事が流れていました。(一緒にアカペラバンドを組んでいるメンバーの記載したものです)

tkhs0604.hatenablog.com

 

非常に嬉しい記事です。アレンジャーとして、やっぱりこのような記事を書いてくれることも嬉しいですし、内容についてもここまでやってくれることでアレンジャーも色々方向性を考えられるのかなーと感じました。やっぱり一人で作ってると正直色々と不安ですしね・・・。

 

そんな冒頭でスタートした今日の記事は、「アカペラバンドにおけるオリジナリティー」について書きたいと思います。

 

 

オリジナリティーの意識

まぁ、そもそも”アカペラバンド”に限定する必要もないんですが、やっぱり普段活動をしていると”オリジナリティー”ってすごい難しい部分なんですよね。アカペラバンドってまだまだほとんどが、原曲をカバーするバンドが多いと思うんですよね。僕が所属しているバンドもそうです。厳密に言えば、カバーの時点でオリジナリティーがある曲とは言えないんですが、「曲に対して」ではなく「バンドとして」のオリジナリティーが出せればいいのかなーって2年前くらいに感じました。

 

アレンジをするということ。

バンドで演奏したい音楽(原曲)を、アカペラ譜面として作成する。アレンジャーが普段行っているのは、ざっくりと言えばこういうことです。アレンジを始める前は、原曲を必ず聞きます。これまで原曲を聞いてすぐにコードを調べて楽譜制作に取り組んでいました。

 

「え・・・でもアレンジってそうじゃないの?」

 

はい。僕もそう思います。何が言いたいかというと、原曲を聞いてアカペラ譜面にカバーして起こすとして、そこの間に自身のバンドに結び付けられるものがあるのか・・・ということです。そう、ここが”オリジナリティーをどう出すか”を考えるキーポイント的なところかなと思います。じゃぁ、何をすればいいのという話になってきますが、そのために僕が何をやっているのかというのを紹介すると「原曲の背景を知り、そこから自身のバンドとして何を訴えかけたいかを考える」ということを行っています。

 

曲の背景を考え、何を伝えたいのかを考える

マリーゴールドから見える世界

あくまで一例として紹介します。

例えば・・・あいみょんマリーゴールドを例に挙げてみましょう!


あいみょん - マリーゴールド【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

 

 爽やかさの中にも、どことない懐かしさを感じる曲ですよねー。あいみょん自身、この曲を完成させるのに、2年間かかったそうです。

 

この曲をアカペラ譜面にするときに、歌詞やコードを調べますが、僕がアレンジをするときにまず考えたことは下記のことです。

  • タイトルが、なぜ「マリーゴールド」なのか
  • 曲が訴えかけていることは何か
  • PVはなぜ部屋の中と、雨の降る外で撮影をしたのか

なぜ、マリーゴールドなのか

タイトルに僕はよく注目をするんですが、なぜ作詞者がそのタイトルを選んだのかってすごく大事だと思うんですよね。そこから色々ヒントってもらえる気がします。実際にあいみょんは下記のようにインタビューで答えています

 

花言葉が色によって全然違くて、この曲も聴く人によっていろんな捉え方があるっていうのと重なるんですよね。いろんな花言葉があるように、“マリーゴールド”もいろんな捉え方がある曲であってほしいなって思います

 

色によって花言葉が違うマリーゴールド。それを自身の音楽と照らし合わせた考え方をしている点は、アレンジにおいても重要な点ですよね。サビの「麦わらの帽子の君が、揺れたマリーゴールドに似てる」っていう歌詞から、どのような情景が思い浮かぶかは、おそらく聴く人によっても変わってきます。現在進行形なのか、それとも過去のことなのかなど・・・ただ、ここが間違いなく重要なフレーズになるので、ここは聞かせたい部分ですよね。

 

何を訴えかけている曲なのか 

この曲を聞いてどう感じるかはそれぞれとあいみょんが言っているように、伝えたい内容や訴えかけていることに対し、答えというのはないと思います。それをどう考えるかは、最初から文章にまとめるのは難しいので、僕の場合はメモ用紙とかに一気に書き込みます。

 

「新しさ」「夏の空」「恋愛」「自身の殻を破る」「ずっと愛して欲しい」「自分自身の弱さ」「離さない」「心の中にある想い」

 

様々なフレーズがきっと出てくると思います。歌詞にある内容でも、自分の頭の中に一瞬でも出てきた言葉でもいいと思います。ここで出てきた内容こそ、オリジナリティーの材料になります! 

 

PVから曲の考察を考える

映像制作も普段から趣味で行っていますが、映像を作るときはコマを考え、曲に照らし合わせた情景を考える必要があります。つまり、何かしらPVには曲が訴えかけたい内容が含まれていると考えていいと思いますし、何かの映画のテーマソングであれば「なぜこの曲はこの映画で使われたのか」を考えると非常に面白いと思います。

 

僕が注目した点は、曲の始まりと終わりです。実際にPVを見ると、最初は部屋の中にいるあいみょんが、すっごく自由気ままにギター弾いたり、みかんを食べたりしている姿が流れます。めっちゃ可愛いんですけどー。

 

さて、曲の一番最後を見ると「あれ?あいみょんがいない」って思いました。ここで考えたのは「この部屋は自身の心の中を表したものであり、最初は心の中で自由にしている自分=本心。最後は心の殻を破って外の新しい世界へ飛び出した」ということでした。

 

f:id:kinoko1629:20190930005321p:plain

f:id:kinoko1629:20190930005426p:plain

▲最初は部屋の中にいる。PVの最後は部屋にいない

 

雨の中での撮影も、心情を表していると思います。このPVの中で一瞬晴れるんですが、すっごく気持ち良さそうなんですよねー。多分、心の中から飛び出すとこんなに気持ちがいいんだよーっていうことを表していると思いました。

f:id:kinoko1629:20190930005728p:plain

f:id:kinoko1629:20190930005745p:plain

 

このような情景や、歌詞との結びつきを踏まえた上で、改めて原曲を聞いて楽譜を書いています。そうすると、どこで盛り上げるべきなのかや、逆にどこを静かにさせるべきかなどが自然と思い浮かび、原曲にはないフレーズなどが考えられるんですよねー。

 

改めてぜひ原曲を聞いてみてください。

 

自身のバンドに落とし込むこと

上記のことを踏まえて、この曲で伝えたいことを自分のバンドにどう落とし込むかを考えるのも、またオリジナリティーの一つだと考えています。でも、上記のことって多分アレンジャーじゃなくてもできること何ですよね。だって楽譜についてまだ触れている訳ではないので。これをメンバーどうしで話合うことや、意見交換をすることもバンド内のコミュニケーションにもなりますし、また人数が少ない練習の時でも出来ることだと思うんですよね。実際やると面白いですよ。

 

僕の場合は、これに自身が原曲を聞いて感じたことをイントロとアウトロに落とし込んでメッセージ性を表現しています。窓の満月の「心の瞳」を作った時も、そのような作り方でアレンジを行いました。

kinoko1629.hatenablog.com

 

オリジナルソングを作ること

上記ではカバーについて話をしてきましたが、ではオリジナルソングはどうでしょうか。もちろん原曲なんてものは存在しませんし、全て自身の頭の中から生まれた音楽で表現をしなければなりません。過去に自身が経験したことや感じたことを音楽で表現し、形にすることは非常に難しいことです。ただ、カバーと大きく違うのかというと僕はそうでもないと考えます。結局は全て自分のバンドで歌うことへのオリジナリティーに繋がってくると考えています。だからこそ、カバーだけでなくオリジナルソングに挑戦することも大切なことではないかと思います。

 

アカペラバンドだけでなく、すべてのアーティストにはカラーがあると考えます。そのカラーに対して、どのようなアプローチを行って表現をするかを考えることは大切なことです。「なぜその曲を選んだのか」「なぜオリジナルを作りたかったのか」「この曲をバンドでどうお客様に届けたいのか」。このようなことを考えながら、バンドで素敵な音楽を作って行くことは非常に楽しいことだと思います。ぜひ、自分のバンドで演奏しているカバー曲、そして自分たちのバンドで製作したオリジナルソングを改めて聞いてみて、色々感じたことはメモをしたりしながら、素敵な音楽を作っていってみてください。

 

 

 宣伝にはなりますが、下記のイベントにて窓の満月のオリジナルソングも披露しますので、チケットを獲得した方は是非楽しんでいただければと思います。

kinoko1629.hatenablog.com

 

 

 

 

A Cappella Spirits EX!社会人全国大会に出場決定

f:id:kinoko1629:20190924002314j:plain

 

またまたお久しぶりの投稿で申し訳ありません。

本日は、コラム的な感じで記事を書かせていただきます。

 

まず、全国大会へと出場を果たしたこと、非常に嬉しく思っています。以前、当ブログで記事にもさせていただきましたが、自分自身にとって今年がアカペラをはじめて10年という記念の年となるため、10年目の節目の年にこのような機会をいただけることに対しても非常に嬉しさを感じています。

 

kinoko1629.hatenablog.com

 

以前、ハモニポン様よりインタビューしていただいた際に、窓の満月がどのようなバンドなのかをご紹介いただきました。結成が2017年9月でしたが、初ライブは2018年1月のことでした。結成から約半年間はライブができず、さらに2018年2月にサークルライブへ出演したあとは、ライブの出演予定もない状況でした。

 

結成したばかりのバンドだったため、バンド内のコミュニケーションや、モチベーション維持ということを考えると、なかなか厳しい状況でした。そこで、Music Videoを作成し発信することを試みました。時間はかかりましたが、レコーディングや撮影という中でメンバー同士会う機会も多くなりました。そこから様々なライブに出演する機会をいただき、その度にたくさんの出会い、そして応援していただける方々が増えました。

 

山形大学アカペラサークルSmile☆に所属していた頃、全国は遥か彼方の存在でした。「いつか大勢の前で歌いたい・・・」そのような想いを正直抱いていました。ただ、これまで自身が行ってきたことが、今振り返ると全て繋がっていたように思いました。

 

そして、下記のように目標も掲げており、「アカスピジャズバラor社会人出場」に達成のチェックをつけることができることで、夢のようなことでも形として残すことで、きっと達成ができるのかなと感じました。

 

f:id:kinoko1629:20190924005347p:plain

ここまでの活動を振り返れば、本当にたくさんの方々に支えられてきたことを実感いたします。同時に、窓の満月だけでなく、自身が組んでいる大切なバンドのみんなにも応援をたくさん頂きました。その応援に応えられるよう、本番に向けて頑張って参ります。

 

チケットのお申し込みやライブの詳細については、バンドメンバーのけんたが素晴らしい記事としてまとめてくれたので、勝手ながら引用致します笑

tkhs0604.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

インタビューを受けて、改めて考えさせられたこと

 

f:id:kinoko1629:20190707031957j:plain

 

  

お盆ですね。世間では大型連休で、旅行や帰省を満喫している方が多いかと思います。私は、夏休みが9月なので、お盆でほぼ人がいない職場を満喫します。

 

というわけで・・・・

 

夏ペラFESTIVAL2019も終わり少し落ち着いたので、先日"ハモニポン"様よりSHIBUYA ACAPPELLA STREETの最優秀アーティスト賞の副賞として、窓の満月についてインタビューの機会をいただいたので、そちらについて書きたいと思います。

 

記事はこちらです

hamonipon.jp

 

インタビューを通して改めて感じたこと

一言で言えば、「駆け抜けて来た」という印象が強い約2年間でした。それを実際に言葉にすることがすごく難しく、また自分たちが歩んできたことについて振り返りにもなった貴重な機会でした。(やっぱり言葉にするのって大事ですね・・・)

 

記事の中から抜粋形式でいくつかピックアップしてみます。

 

効率性を求めること

帰りの電車の中で「今日の練習ではこういうところができた」「こういうところが課題だった」ということを各々がLINEグループのノートにまとめて共有し、1回の練習を着実に積み重ねていくことを意識していますね

 

 サッカーの中村俊介選手(僕ら世代の選手ですね笑)は、常日頃からサッカーノートを作成して、自主的に日々の練習を振り返っていたそうです。考えてみると、よかったことって意外と覚えていて、反省点や改善点って大枠は覚えていても、詳細まであまり覚えてないこと多いんですよね。これが、すごい勿体無い時間だと感じたことや、自身に落とし込むために練習日誌をノートに各自一言でも良いので書いています。

 

バンドの方針に正解はあるのか・・・

学生時代にアカペラをやってたけれど社会人になったら続けないという人がまだまだ多いのは、モデルとなる社会人バンドがいないからだと思うんですよ。でも中にはきっと「社会人になっても続けたい」と思っている人はいるはずなので、「一生続けられる趣味」としてこういった続け方もあるんだよ、というのを知ってもらえると嬉しいですね。

 

ここ数年で、社会人のアカペラー人口は大きく増えつつあります。 ぶっちゃけ、サークルでも5年近くいれば”古株”なんて言われるのが現状なんです。だからこそ、上記のようにモデルとなる社会人バンドが少ないのが現状です。

 

窓の満月は2軸による目標設定をしましたが、別にあれが正解とかでは決してありません。こういう決め方もあるという一例に過ぎません。バンドの進め方に、「正解」も「間違え」もないということは言いたいですね。そして、バンドで成功した体験などがあれば、どんどん共有できる環境づくりがサークルなどでは大事なのかもしれません

 

カバーするからこそ、原曲の背景まで考えたい

「その歌手がどういう気持ちでこの曲を作ったのか」という隠れたメッセージを自分たちなりにまとめて伝えたい、という思いがあり、ほぼオリジナルのメロディーも使って曲の構想を作っている

 作曲者、作詞者、編曲者・・・様々な立場の人間が1曲には携わっています。時間はかかるかもしれませんが、その曲が本当に伝えたいメッセージは何か、テーマは何かを考えることはすごく重要であると思っています。また、その曲が使われている映画やCMであれば、その物語の内容まで追求したり、歌われた時代背景なども探ると非常に面白いです。

 

そして、常にアレンジをする上で大切にしているのは、「自分ならこの曲でお客様に何を伝えたいのか」を考えることです。それがオリジナリティーに繋がってくると感じています。

 

 

1曲を大切に歌うこと

今回のインタビューで話してない内容で、窓の満月が結成当初から決めていたのは「新曲は簡単にやらず、とにかく既存曲を詰める」ということでした。レパートリーが大抵一緒ですが、ライブのたびに新しい発見があったりするので、どれも好きな曲ですね。

 

f:id:kinoko1629:20180919232807p:plain

 

 

色々書きましたが、あくまで自分たちが行ってきたことを話しただけです。ただ、どうすればもっとバンドをよく出来るのかを考えた末、インタビューで話した内容や、上記で記載したことが出来たのかなぁと感じています。

 

でも、何より一番大事なことは「楽しむこと」ですね!自分がアカペラを通じてどう楽しみたいのかは、考えるといいのかもしれません。皆さんに負けないくらい、僕もアカペラを楽しんで行きます♪