【音楽】アカペラをはじめて10年になるのでまとめてみる
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ありがとう!10周年です!!
しばらく投稿していないうちに、新元号が発表されましたね。「令和」、非常にいい響きです。この5月から、いよいよ令和元年となり新しい時代が幕を開けますね。
さて、4月に入り新生活がスタートした方も多いのではないでしょうか。大学1年生にとっては、これから楽しい大学生活がスタートすることにわくわくしていることでしょう。
今から10年前の2009年に、地元の大学である山形大学に入学し、アカペラサークルSmile☆に所属することとなり、アカペラ人生がスタートしました。そして、今年でアカペラをはじめて10年となります。今回は、この10年間について振り返ってみたいと思います。
今から10年前はどんな時代だったか
そもそも、2009年は世の中で何が起こっていたのか。マイケルジャクソンがこの世を去り、「こども店長」「草食系男子」が流行語大賞に選ばれ、裁判員裁判の制度がスタートした年でした。今では日本のシンボルである、スカイツリーもまだ完成していませんし、地上デジタル放送も完全移行していない頃でした。
この頃、「mixi」が大学生にとっては大きな武器であり、サークルごとにコミュニティーを作ったり、「マイミク申請してもいい?」という言葉を何度も使っていた気がします。
10年前頃の練習風景は?
では、アカペラの練習風景はどうだったのか。
スマートフォンを利用する人なんてまだまだいませんでしたし、練習の録音は、ボイスレコーダーを使用していました。(アプリなんて言葉すら使ってなかった)
キーボードは、部室にあった大型のキーボードや、今では販売されなくなった「GZ-5」を使用していました。ちなみに僕が入部した頃は、サークルに機材がありませんでした。(部室も学生会館にあった)
楽譜制作ソフトは、2011年まで「Sound ftn Score Editor」というソフトを使用していました。2011年からはスコアメーカーを購入して使用。musescoreがではじめた頃は、使いにくくて仕方なかったので「こんなのこれから流行らないでしょ」って思った自分が、今ではmusescoreがないと楽譜が書けない状況になっています。
ざっと10年前くらいの状況はこんな感じでした。
どんな出来事があったのか。
2009年
・アカペラサークルSmile☆に入部(サークル員50名程度)
・高校の生徒会長だったことから、あだ名は「会長」になる
・人生初のアレンジに挑戦をする
・ハモネプが復活。「なつメロ」が出演し憧れる。
・東北五大学アカペラ合同合宿参加。
・第1回伊達な街アカペラストリートにてデビュー
・JAM2009でRythmRefrectionが優勝する。
・大学内でインフルエンザが大流行する
・ハモネプ9ー優勝は「姉と僕」
2010年
・はじめて一期一会を見にいく
・山形から米沢に引っ越し(工学部のキャンパスがそっちだった)
・東北合同合宿が、六大学になる
・マイミクが200人になる
・伊達アカ2010に出演
・八峰祭でベースをする
・mixi内でバトンが流行する
・JAM2010でV.I.Pが優勝する。
・Smileで終わらない世界が流行する。
・はじめてライブハウスでアカペラをやる
2011年
・初の福島遠征
・仙台HOOKで主催ライブを行う
・伊達アカ2011に出演
・犬飼氏の講習会を福島で受ける
・犬飼氏のスカイプに参加。藤井さんと知り合いになる。
・六大学合同合宿の代表になる。
・K.O.E、LaVoceのサークル見学にいく
・JAM2011を見にいく。当日雨で、次の日となった
・アカペラサークルSmile☆を引退
・オカリナとボイパでユニットを組む
2012年
・会長'sブログスタート
・Hookで3度目のライブをする。
・天草とボイパでコラボをする
・六大学合同合宿でUNOで13人に負けてフェチを演奏中に披露
・伊達アカ2012にボランティアとして参加
・アカスピ東北最終予選がスタートする。
2013年
・追いコンでスマクロを披露
・大学を卒業→山形大学大学院入学
・quartsを結成
・米沢MusicFestivalに学生として参戦。AGNETを結成。
・25fesに出演
・山形アカペラステーションvol.1を主催
2014年
・新潟大学に研究派遣学生として異動
・アカペラサークルMUSEに入部
・山形アカペラステーションvol.2を文翔館で主催
・ダイナマイトしゃかりきのワークショップ参加
・金沢アカペラタウンをはじめて見にいく
・六大学合同合宿皆勤賞
・JADE10周年ライブに出演
・ハモリンピック2014にて3位入賞
・マル得を結成し、北越銀行でライブをする
2015年
・たそ主催ライブに向けてオリジナルソングの作曲を手がける
・AGNETでCDを制作する
・MUSE卒業ライブに3バンドで出演
・ヤスクニで卒業ライブを主催。感動で泣きすぎる。
社会人からのアカペラ活動については下記の記事を御覧ください。
10年間を過ごしてみて
正直言えば10年が経ったなぁという感覚はありません笑。それほど、濃厚な出来事が満載だったために、駆け抜けてきた感が強いように思います。自分がアカペラサークルに入部した頃は、「山形大学Smile☆を東北で一番のアカペラサークルにする!」という目標を掲げ、県外との交流や、自身が発信できるバンドを結成して活動を行っていました。2015年のアカスピに、山形大学所属のバンドが全国出場を果たしたときは、自分自身のことかのように非常に嬉しく感じたのを覚えています。
2009年から比べれば、アカペラの環境は大きく変わりました。ライブハウスでアカペラのライブが開催されることが当たり前のようになり、TwitterをはじめSNSでは、自身のバンドの演奏を公開し発信する学生が多く見受けられるようになりました。アカペラのサイトも、「あかぺら村」や「アカペラ本舗」などを主に利用していましたが、今では多くのサイトや運営団体もでき、よりアカペラをしやすい環境が整っているなぁという印象です。
アカペラをやめたいときもありました。リズムがうまく取れなくて悩んだこと、ライブで失敗して恥ずかしい思いをしたこと、オーディションに落ちてショックを受けたことなど多くあります。ですが、そのたびに多くの仲間に出会えたことで、もっと沢山の人と音楽を通じて繋がりたいという思いもあり、こうして10年間続けてこれたように思います。社会人になった今でもその想いは変わりません。
これからについて考える
アカペラの人口はさらに増え続けると思います。大学のサークル、社会人のアカペラサークルも増えていくことでしょう。そして、高校生だけでなく中学生が授業でアカペラをすることも増えてくるのではないでしょうか。
さらに先日、第五世代移動通信(5G)について発表がありました。2010年に比較して、データ通信におけるトラフィック量が1000倍近くに上るというものです。これからの時代、遠く離れた人とも、通信誤差がなく音楽を演奏できる時代が来ます。楽譜制作も、もしかしたらAIが作ってくれるなんて面白い時代が来るかもですね笑
僕自身としては、社会人や学生関係なく交流できる場所を増やしたい。そして、海外のアカペラーとも一緒に演奏したいという想いがあります。これからの目標は、自身がアレンジした楽譜をたくさんの人に歌ってもらうことです。
5G通信時代についての映像が下記で公開されています。
【イメージムービー】Connect future ~5Gでつながる世界~(3分ver)
この10年をまとめましたが、これからのことも含め一言で言えることは
「やっぱりアカペラは楽しいですよ」
ということですね。これからも楽しんでいきます笑