今日は、春から社会人になったみなさんに、社会人7年目を迎えた営業マンの私から、社会人1年目の時に学んだ、大事なことをお話したいと思います。また、この内容は会社に長く所属すればするほど忘れてしまうことなので、是非社会で現在闘っているみなさんもご覧いただければと思います。
コミュニケーション能力とは何かというお話です。
「実は意外とできていない人が多いのでは」ときっと想うと思います。
感謝が出来ない、そんなサラリーマンにはなるな。
新卒、社会人2年目の方々は先輩と一緒に仕事をする機会がこれから増えてくると思います。または、チームで仕事をする機会というのも出てくることでしょう。
2015年、社会人1年目の時に最も大事なことを学びました。
それは誰かに助けてもらった時には感謝をするということです。
そんな当たり前のこと誰にでもできると思うかもしれませんが、知らないうちに感謝していない、感謝できていない瞬間ということがあります。
同じチームで勤務をする後輩が休んだ時の話です。1週間近く休むことになり、その間お客様から担当者宛てにくる依頼などは、他のメンバーでカバーをしていました。今日、後輩が復帰をしましたが、やはり1週間となるとメールボックスや不在着信などで仕事が山のように溜まっています。その1つ1つを対応するのは本当に大変なことは理解をしています。しかし、その後輩からチームメンバーに対して御礼がありませんでした。お客様の対応を優先したことにより、メンバーに対して御礼を言うことを忘れていたのだと思います。
私も経験がありますが、”御礼”も含めた挨拶はタイミングを見失うと、時間が経つに連れて言いにくくなります。その後輩もきっとそうだったのでしょう。特にこのテレワークの中で、タイミングを一度見失うと益々言いにくい状況になります。(その後輩には私からそっと声をかけてあげ、そのあとに御礼を全員に発信していました)
お客様を優先することは営業にとって大事なことですが、最も見失っていけないことは一人で何かを実現することは難しいということです。関わってくれる人がいて、支えてくれる人がいて初めて物事は成果として残ります。そこを崩した瞬間、人はどんどん離れて行きます。技術的に仕事ができなくても、挨拶ができる人間や、常識ある人間には人が寄ってきます。
社会人一年目のみなさん、社会にとって大事なコミュニケーション能力は、
「お疲れ様です」
「ありがとうございます」
「申し訳ありません」
「よろしくお願いします」
これが素直に言えること。
それがコミュニケーション能力です。
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